以前、わたしの脳出血後後遺症のひとつである視野欠損と複視について綴りましたが、
複視がはじまり全てがぼやけて視えテレビの中で何をしているか分からず、
テレビが楽しめなかった時はテレビを止め、目を使わなくてよいラジオをよく聴いていました。
学生時代、よく眠る前にラジオを聴いていましたが
映像のないラジオが現在でもこんなに面白いと思えるとはと衝撃でした
特に地元局のラジオは転居してきたばかりな当時のわたしにとって有力な地域情報でした。
複視のぼやけがなくなり、地元に帰ってきた現在でも家事の最中にはよく聴いています。
複視のぼやけがなくなってから困ったのが趣味のひとつであった読書が
「読むぞ!」と力を入れて読まないと話の内容がと頭の中に入ってこず、
この「読むぞ!」は疲れやすいので気軽に読めるものではなくなってしまったという事
そこで読書の代わりになったものがテレビドラマ鑑賞になりました。
前々回記事の失語症でも綴りましたが、文字よりも映像は頭に入りやすく理解しやすいので
失語症、そして複視のわたしにはドラマ鑑賞がもってこいの毎週楽しみになる趣味に
お友達に「おばちゃん臭い」と言われ様とも
物語を気軽に楽しむ唯一の趣味としてドラマ鑑賞を楽しんでいます
本を買うにも結構な金額になりますし、医療費がかかるわたしには節約にもなるもんね