わたしともやもや病・様々な後遺症

脳出血・もやもや病・片麻痺の記録

【18】弱い心のままでいたくない

今日コチラはしとしと冷たい雨降りの日。
麻痺しているわたしにとっては嫌な1日の始まりです

今朝ニュースで米良美一さんがくも膜下出血を発症していた事が報道されていました。
過去に脳卒中で倒れている身として脳卒中関係のニュースはいつも「ドキッ」っとさせられます。
「いつかはわたしも?」と考えてしまうからです

元々は生真面目でネガティブな性格、過去にはメンタルを患っていた事もありましたが、
家族や周りの友人達に支えられて6年掛けて完治しました
それからはまた落ち込まないように自分なりの対処をして生活してきましたが、
突然の脳出血を発症し入院、そしてもやもや病告知。
「わたし健康じゃなかったんだ、死に易い人間だったんだ」
これにはわたしも病室ベッドで声を押し殺して号泣、とても落ち込みました

それでも
「いつかは誰もが死んでいく、いつ死ぬかは分からない、今考えても変わらない、
    ならばそれまでは娘をしっかり育てて前向きに楽しく明るく生きていこう
そう思わせてくれたのは退院後の娘の存在でした。

娘はわたしとは正反対の性格の持ち主で、
いつでもポジティブ、お友達とはすぐ仲良くなれる、
「ほんとに私の子ども?」と思っちゃう位に明るい子

わたしが少しでも落ちていると変な踊りで笑わせようとしてくれます
「こんないい子に悲しい思いさせたくない、だから笑おう、なるべく長く生きられる努力をしよう
ぐうたらでネガティブな自分がこんなに前向きに考えられるようになったのは、娘のお陰です。

脳卒中後、心を病んでしまう方が多くいらっしゃるそうです。
「わたしはまたメンクリ通いにならないように、自分の弱い心に負けないように
そう励まし少しでも未来が楽しみな1日になるようにと考えながら生きてます。

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もやもや病は進行性の難病。
いつどこかが悪くなったとしても落ち込まず立ち向かえる心で居られる様に、
もっと強くて明るい人間で居たいと思います

・・・と綴っている事で自身を励ましてもいるんですけどね

【17】複視ならテレビを捨てラジオを、本を捨てドラマを



以前、わたしの脳出血後後遺症のひとつである視野欠損と複視について綴りましたが、
複視がはじまり全てがぼやけて視えテレビの中で何をしているか分からず、
テレビが楽しめなかった時はテレビを止め、目を使わなくてよいラジオをよく聴いていました。
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学生時代、よく眠る前にラジオを聴いていましたが
映像のないラジオが現在でもこんなに面白いと思えるとはと衝撃でした
特に地元局のラジオは転居してきたばかりな当時のわたしにとって有力な地域情報でした。
複視のぼやけがなくなり、地元に帰ってきた現在でも家事の最中にはよく聴いています。

複視のぼやけがなくなってから困ったのが趣味のひとつであった読書が
「読むぞ!」と力を入れて読まないと話の内容がと頭の中に入ってこず、
この「読むぞ!」は疲れやすいので気軽に読めるものではなくなってしまったという事
そこで読書の代わりになったものがテレビドラマ鑑賞になりました。
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前々回記事の失語症でも綴りましたが、文字よりも映像は頭に入りやすく理解しやすいので
失語症、そして複視のわたしにはドラマ鑑賞がもってこいの毎週楽しみになる趣味に
お友達に「おばちゃん臭い」と言われ様とも
物語を気軽に楽しむ唯一の趣味としてドラマ鑑賞を楽しんでいます
本を買うにも結構な金額になりますし、医療費がかかるわたしには節約にもなるもんね

【16】わたしの失語症

今日はわたしの軽失語症について綴ってみようと思います

わたしは脳出血で倒れてから入院中のリハビリは理学療法士、作業療法士、
そして言語、聴覚の言語聴覚士(ST)さんのお世話になりました。
「ここはどこ?」と聞かれ答える、聞いて話す、物が描かれているカードを見て名前を当てる、
利き手である右側が麻痺したので文章を書く練習、複数桁の数字を記憶して答える、
退院前は絵を書いて文字を書いて絵本を作る。
PTさんのお陰でここまで回復することが出来ましたが
未だに回復できずにいる細かい失語症状が残っています。

相手が早口だと理解できない事がある
突然話し掛けられても気付かない事が増えました。
聞いていても「ちゃんと聞こう」と意識して聞かないと理解できていない事があります。
その時は「ごめん、もう一回話して」と聞き直します。
早口で漫才をするお笑い芸人さんが苦手になりました
そして物事の説明には言葉よりも絵で説明された方が理解しやすいです。
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自分の頭中で話しているつもりの物とは違う物の名前を話している事がある
「冷蔵庫の調子が」と話しているつもりが「掃除機の調子が」と違う物の名前を話してしまっている事がたまにあります。
家族に「今、掃除機って言ってたよ?」と言われて笑い話になります
初対面の方とのやりとりでこの言い間違えが起きてしまうととても恥ずかしいです

会話中、物、人の名前を忘れてしまう
会話中、頭中で話したい事の絵は見えているのに、
その物の名前が思い出せなくなる事が頻繁にあります
物の名前が思い出せなくて相手に話が伝えられないのはお喋り好きのわたしにはとても苦痛です

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倒れた後に聞いた物、人の名前が覚え辛い
最近発売され便利な商品、最近話題の俳優の名前、
最近話題になる物、人の名前をほとんど覚えられない事が多い
最近イケメン俳優の名前はわたしよりも母や娘の方が詳しいです
なので忘れてはいけない予定や物事はメモする癖がつきました

わたしは普段、自分の言語障害は軽いと思っていますが、
書き出してみるとこんなに失語症状が残っているのだなと気付かされました。
おそらく脳の障害なのでもうこの軽症状が治ることはないと思います。
自身は困っていることですが周りは間違いに気付くと笑ってくれる事が多いので
周りの皆が笑ってくれるのならいいかとわたしも笑えるようになりました。
後遺症で困る事はあるけれど、これからも笑顔でスローライフしていこうと思います

プロフィール

あぐり


30歳で脳出血┊もやもや病
後遺症・片麻痺の話題を
ゆるく明るく綴っています
✤ everyday slow life ✤
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